幻の魚とも言われる、鮭児がやって来ました↓↓
とっても綺麗なオレンジの身です。
鮭にしてはかなり小さめで2キロ前後(普通は4キロ程)。
産地はさむーい北海道です。
まだまだ未成熟で、筋子も白子も持っていません。
脂があまり多いわけではなく、肉質がなめらかと言われます。
上品な味でかなりおいしいです!!
さてさて、この鮭児のお値段ですが…
先程も言ったように、普通の鮭1万本対し1~2本しか取れない幻の魚。。。
正直、お高いんです(笑)
何と何と、1kg6,000~8,000円(゜д゜)!!
という事は1匹…約15,000円(゜д゜) (゜д゜) (゜д゜)!!!!
高い高い高い高い高い。。。
いやぁー…びっくりしますね。
でも高いだけにホンマにおいしいんです!!
そもそも、他の鮭と何が違うのか…
鮭が産卵のために川に戻ってくるのは有名な話ですよね。
アラスカ辺りを3年くらい回って、元の自分が産まれた川まで冬に戻ってきます。
これが普通の鮭。
で、それに対して普通じゃないのがこの鮭児やトキシラズという種類の鮭。
鮭児は、子持ちじゃない…すなわち川に戻って来る必要がないのに、群れにまぎれてあれよあれよと川にやって来てしまったちょっとおバカな鮭なんです(笑)。
だから体はかなり小さめ。
それでも、すごくおいしいのは子持ちじゃないから体に栄養が回っているんですね。
同じように、トキシラズも冬に帰らなければいけないのを、間違って夏に帰って来てしまったと…
名前の通り、時知らず…こちらもチョットおバカさん(笑)。
とってもおいしいにもかかわらず・・・
追求していくと、何だか残念な気持ちになってしまいました。。。
でも、ホントに味はすばらしいです!!
かなりお高いですが、鮭児もトキシラズも一度食べていただきたいお魚です(`・▽・)b
今日は、ししゃもが来ました↓↓
ししゃもと言えば、干物というイメージですよね。
でも、これは生のししゃもです。
なかなか、めずらしいものです。
お寿司にしたり、焼き物にしたり、天ぷらにしたり・・・
干物はメスの方がおいしいらしいですが、生はオスの方がおいしいんですって☆
このししゃも達は山形県から来てくれました。
それにしても・・・
目がいっぱい。。。
目がいっぱい。。。
怖いー(×_×)
上の写真は筋子(スジコ)です。
いやいや、これはイクラやろ・・・と思われた方多いかもしれません。
残念ながら、これは筋子なんです。
筋子とイクラ・・・
何が違うんでしょう??
同じものは同じものなんです。
鮭の卵ですし、色も一緒、形も一緒。
違うのは・・・写真のように筋子は袋に入っているという事です。
薄い膜のような袋、これは鮭の卵巣。
このように卵巣に入った状態を筋子と言います。
筋子はまだ未熟な卵のため、バラバラにすると割れる危険性が高い・・・
そのため、卵巣に入ったまま売られています。
それを一粒一粒バラバラにして、塩につけたものが「イクラ」なんだそうです。
卵巣に入っているため、筋子の方が何となく生臭さがあります。
油漬けなんかをしやすいのは筋子ですかね?
ぎゃぁぁぁぁぁー(>_<)
恐い顔!!
にらまれてるみたいー・・・
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー(>_<)(>_<)(>_<)
この魚の正体は、「オコゼ」。
こーわーいー
砂底の中に住み、底に住む小動物を待ち伏せして捕まえてご飯にします。
こーわーいー
背中にあるとげには何と猛毒があります。
こーわーいー
警戒心が強く、ちょっと触れるととげを出して攻撃しようとします。
こーわーいー
社長も一度、病院送りになった事が・・・
こーわーいー
白身の魚で味はかなり美味です。
こーわー・・・くないやん(笑)。
外見はとにかく恐いですが、毒さえ取り除けば全然大丈夫!!
しかも、結構な高値で取引されるみたいです。
肝や胃袋も食べる事ができ、おまけにウロコがない。。
骨も唐揚げにすれば食べれるという・・・
何とごみの少ない・・・今流行りのエコ(笑)。
一度見たら忘れない恐い顔のオコゼ。
試してみてはどうでしょうか??
動物の話じゃないですよ(笑)。
魚の話です。
本当ですよ。
嘘はついてませんよー・・・
ほらほら・・・「ヒョウ」と「シマウマ」
はい、魚の模様の話でした。
ヒョウ柄がイシガキダイ、シマウマ柄がイシダイと言う種類です。
イシガキダイは成長するにつれて、模様が細かくなっていきますが・・・
イシダイはずーっと7本の縞模様のまんま。
不思議です。
でも、もっともっと不思議な事が!!
この2匹が混ざった種類の魚が存在するのだそうです。
ヒョウ柄とシマウマ柄の両方の模様を持つと。
その名も何と・・・
イシガキイシダイΣ(゜□゜;)
そのままやないか(笑)。
この貝、人工的に染めたわけじゃないんですよー☆
「ヒオウギ貝」と言って、この色は天然の色なのです。
オレンジ、黄色、赤、紫、ピンク、茶色 etc・・・
たまにいろんな色が混ざったマーブル色もあります。
こんなのが海にいるなんて、ちょっとワクワクしますねー。
食べるより、食べた後何に使うか楽しみになる貝です♪♪
タラバガニです。
タラバータラバータラバータラバババぁー♪
足をびよよーんと伸ばすと、体長は約1メートルくらい。
全体的にトゲトゲしているのが特徴です。
持つ時は注意しないと、若干痛いです。
裏側のお腹の部分もこんなふうにトゲトゲしています↓↓
そんなトゲトゲのタラバカニ。
カニという名前にもかかわらず、実はヤドカリの仲間なのです・・・!!
しかも、カニなのに横だけじゃなく縦にも歩けるとか・・・!!
それから、この長い足にも秘密が・・・
写真の通り、足ははさみを含めた4本。
でも実は、もう一本あるんです。
さて、どこに・・・??
もう一本はエラそうじ用の足で、体内にあるんです。
というわけで、他のカニと同じように計5本の足があります。
おもしろいですね(・○・)ノシ
余談ですが、社長はタラバガニの顔は可愛いと言います。
基準がよく分かりません(笑)
ちょっと変り種のご紹介。
こちら、「アカメ」という名前のお魚です。
名前の通り、目が少し赤みがかっているのが分かるでしょうか?
暗いところにいると、光に反射してもっともっと赤いそうです。
ルビー色の目とも言われます↓↓
アカメは汽水で獲れる魚です。
「汽水」とは・・・??
海水と淡水の混じる所。
つまり、海と川の混ざる所。
内湾であり、河口でもある所。
えっと・・・海でもなく川でもない所なんです(笑)
お刺身はもちろん、焼いたり煮たり・・・
岡山県で祝い事の際によく使われる魚だそうです。
写真のアカメも岡山県からどんぶらどんぶらやって来ました。
ボラ100本に対し、1本程度しか獲れないという・・・
なかなか珍しい「アカメ」のご紹介でした☆
すごくキレイな魚だと思いませんかぁ?↓↓
下の子は口半開きでちょっとアホみたいですが・・・(笑)
キレイな赤色が輝いています☆
この魚、「オナガダイ」と言います。
ハマダイとも呼ばれるみたいですね。
名前の通り、とっても特徴的なしっぽを持った魚です↓↓
しっぽが長い!!
二つに別れてる!!
しっぽだけ見ると、魚っぽくない感じがします。
かなり珍しい魚で、高級魚なんですって。
嬉しい事に売られて行きましたぁ(´Д`)/~~~
小笠原諸島から来てくれたので、残念ながらもう〆た状態しか見れず・・・
どんなふうに泳ぐんでしょう?
一度見てみたいです。
今日はイセエビを激写しました!!
右が日本のもの、左がオーストラリアのものです↓↓
お正月に、おせち料理で見かけたという方も多いかと思います。
イセエビは、祝い事の飾り物としても絶対登場します。
とにかくおめでたい子なのです☆
このように使われるようになったのは、何と江戸時代から・・・
古い歴史があるのです。
また、「海老」という漢字の語源は「海の老人」という意味だそう。
海老が腰を曲げて、海の中をのそのそと歩く姿・・・
これが老人が歩く姿に似ている事から、「海老」となったらしいです。
そして、中でもイセエビは姿が立派!!
食べれば長生き、長寿の肴と言われるようになったのです。
今年も、イセエビがピョンピョン飛び跳ねるみたいに!!(笑)
元気に頑張りましょうー♪♪
さてさて、お勉強の時間がやってきました☆
何を突然・・・言うてんねんという話ですが(笑)
先日ふと、「さかなへん」の漢字ってどれくらいあるんだろうという話になりました。
いくつかみんなで書き出してみましたが、意外と知らない事が分かりました。。
仕事中は時間短縮のためか・・・めんどくさいからか??
カタカナで書かれる事がほとんどです。
というわけで、この企画です。
皆さんも一緒にお勉強しましょう!!
何か役に立つかも??
今日はとっても簡単ですー(・▽・)ノ
☆第1問 タイ☆
☆第2問 ヒラメ☆
☆第3問 サワラ☆
☆第4問 キス☆
答えはー・・・
第1問→「魚+周=鯛 タイ」
第2問→「魚+平=鮃 ヒラメ」
第3問→「魚+春=鰆 サワラ」
第4問→「魚+喜=鱚 キス」
簡単すぎましたかねー・・・
漢字の勉強の時間です!!
前回よりはレベルアップしております☆
☆第1問 カマス☆
☆第2問 ブリ☆
☆第3問 タラ☆
☆第4問 スズキ☆
答えはー・・・
第1問→ 「魚+帀=魳 カマス」
第2問→ 「魚+師=鰤 ブリ」
第3問→ 「魚+雪=鱈 タラ」
第4問→ 「魚+盧=鱸 スズキ」
全問分かりましたでしょうか?
ちなみに私、「鱸」知りませんでしたm(_ _)m
実は書いてる張本人が一番勉強になっているようです・・・
ド迫力っっ(@皿@)
キンメダイのどアップです。
とっても美人さん・・・♪
目が大きくて、キレイな赤色です。
キンメダイは普段は高知県のものが多いのですが・・・
こちらは珍しく千葉県から来てくれました↓↓
キンメダイは「タイ」とつきますが、「タイ」ではありません。
「タイ」とつく魚は世界中に300種類近くいますが・・・
実際に、タイ科のものは10種類程。
イシダイ、アマダイなんかも「タイ」ではないのです。
おめでたい「タイ」にあやかって・・・かもしれません。
あくまで推測ですけどね(笑)
八角という魚を紹介します↓↓
実に、変わった形です。
羽がついているみたいですね。
体は細長いけど、ヒレで大きく見えます。
顔はワニっぽくて、怖いです。
とっても風格ある顔してはります。
冗談通じなさそうな顔です(笑)
トクビレという魚のオスを「八角」と言うそうで・・・
メスにとくに呼び名はありません。。
こんな形なので、食べるところは少なめですが・・・
なかなか美味☆
白身で、お刺身や焼き物にするとおいしいです。
だてに怖い顔と変な形してません。
あつ・・・冗談通じないんやった( ゚д゚)